丹波市の歯医者 あせい歯科

食事風景の違い

大正時代は卓袱台で正座をして食事をしていました。もちろん頭部前方位にはならず背筋は伸びています。一方現在はファッション性を重視したテーブルと椅子で食事をするようになり、子供たちは足の届かない椅子に座って食事をしてる場合が多いようです。

足が届かないと足底接触がないため、硬いものをよく噛んでゆっくり食べることは困難だと思われます。食事に集中することなく、お口に食べ物を貯めたり、遊んだりすることになることもあります。もちろん、頭部前方位を取りやすく、お口ぽかん、低位舌となります。よって、高い椅子の場合は台を足の下に入れる必要があります。

阿瀬井宏成

投稿日:2023年1月31日  カテゴリー:セミナー

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